Artist & Art Work
アーティスト・作品
私たちが支援するアーティストたちは、
年齢も、表現方法も、背景もさまざまです。
でも共通しているのは、
「誰かに伝えたい」という
想いがあること。
アーティズの写真をクリックすると詳しいプロフィールや作品をご覧いただけます。
障がいのある方が生み出すアートには、
独自の視点と豊かな感性が宿っています。
技術や評価とは異なる、“自分を表現する”という純粋な行為が、見る人の心にまっすぐ届く。
そんな力をもった作品が、まだ社会に十分知られていないのが現実です。
TOMORUでは、障がい者アートを「福祉」ではなく「特別な能力」として捉え、
ひとりひとりの作品が社会とつながる機会を広げています。
このページでは、障がい者アートの魅力とその可能性、そして私たちが目指す社会についてご紹介します。
アーティスト・作品
私たちが支援するアーティストたちは、
年齢も、表現方法も、背景もさまざまです。
でも共通しているのは、
「誰かに伝えたい」という
想いがあること。
アーティズの写真をクリックすると詳しいプロフィールや作品をご覧いただけます。
青木 正臣
AOKI MASAOMI
目で見る・口で舐める・鼻でかぐ・手で触る・音で聞くなど五感をフル活用し刺激しながら製作します。実物をよく観察し複雑な体形も一筆書きのように一気に描きこんで行きます。魚が大好きで海を描くことも大好きです。
伊藤 大貴
ITOHO DAIKI
自宅の敷地から富士山が望めることもあり、幼い時から富士山が大好きで、絵を描いてもいてもどこかに富士山を組み入れるほどです。彼の富士山への思いが伝わったのでしょうか。世界遺産登録を記念して開かれた「2013年第28回国民文化祭・富士山絵画展」では富士吉田市長賞を受賞しました。
小谷 将弘
KOTANI MASAHIRO
彼は何をするにもゆっくりです。自分から話すこともあまりありませんがこちらの話はしっかり理解していて答えてくれます。作風はゆっくりと丁寧に1㎝ごとに色を変えて着色していきます。そのためか出来上がった作品の配色はどれも目を見張ります。
樽井 慎一郎
TARUI SHINICHIROU
壊れそうな優しいまなざしで、しっかりとモデルを凝視しひたすらに描き続けます。彼の独特な感性で仕上がった作品は見る人の心を強く揺さぶります。建築物でも生き物でも植物でも彼の手にかかるとカラフルに美しく大変貌です。
メッセージ
あいアイ美術館粟田館長インタビュー
近年、障がい者アートへの注目は
少しずつ高まっています。
しかし実際には、次のような課題が残されています、私たちは、これらの課題を「共感」と「行動」で少しずつ変えていきたいと考えています。
あいアイ美術館では障害を持ったアーティストを「小さな画伯」と呼んでいます。私たちの活動も気づけば60余年となり、これまでに指導してきた画伯は400名、所蔵する作品数も5万点を超えるまでになりました。彼らの創作する作品は、みな個性的で才能に満ち溢れており見る人の心を惹きつけます。近い将来、現代芸術の一分野を担える力を感じざるにはいられません。
私たちは一日も早くその日が訪れ、それぞれが画家として自立できる日が来るよう「眠っている才能のお手伝い」を続けてまいります。
障害は個性です。
彼らが必要とするのは支援よりの社会が彼らの個性に気づくことだと思っています。彼らの絵には明るく元気を生み出す不思議な力があります。一人でも多くの方に作品に触れ、感じ、気づいて欲しいと願っています。
あいアイ美術館館長 粟田 千惠子
作品レンタルについて
あなたの空間に、やさしさの灯りを
TOMORUでは、障がいのあるアーティストの作品を、オフィスや店舗、施設などにレンタルする仕組みを提供しています。
空間に彩りと温もりを添えるだけでなく、
収益はアーティストへの報酬となり、
創作活動の継続と自立支援にもつながります。
月額支援料:10,000円(税別)
年間支援料:120,000円(税別)
作品数:4枚
月額支援料:4,000円(税別)
年間支援料:48,000円(税別)
作品数:1枚
寄付・サポートの方法について
“借りる”だけじゃない、“支える”というかたち
TOMORUでは、寄付やマンスリーサポート、
グッズの購入、プロボノ参加、SNSでの発信など、さま
ざまなかたちでの
応援を受け付けています。
“借りる”だけでなく、“支える”という選択が、
アーティストの創作環境や自立を後押しし、
社会とのつながりを育む力になります。
下記にTOMORUの活動を支援する
方法をご紹介します。
スポット寄付
1回からできる気軽なご寄付です。アーティストの制作活動や展示運営など、必要な支援に活用され、表現の場を広げる力になります
マンスリー
サポータ
毎月定額で継続的TOMORUの活動を応援する支援プランです。アーティストの創作環境や報酬の安定につながり、持続的な支援の輪が広がります。
プロボノ支援
専門スキルを活かしてTOMORUの活動を支える支援方法です。デザインや広報、法務、経理など、さまざまな分野でのご協力を歓迎しています。
SNSでの拡散
SNSでのシェアや投稿は、TOMORUの活動を広める身近な支援です。あなたの発信が、新たな共感や応援のきっかけになります。
・アーティストへの報酬
作品の展示やレンタルで得られた収益の一部は、アーティスト本人に報酬として還元され、創作意欲や自立の支えにつながります。
・展示会運営費・制作環境の整備
展示会の開催費や作品の額装、創作スペースの整備などに活用され、アーティストが安心して活動できる環境づくりに役立てられます。
・広報・教育普及活動
障がい者アートの魅力を広めるための情報発信や啓発イベント、学校や地域への教育活動に活用され、理解と共感の輪を広げます。
TOMORUによく寄せられるご質問
TOMORUの活動やアートレンタル、寄付に
関して、よくいただくご質問をまとめました。
「誰が作品をつくっているの?」
「法人としての支援はできる?」
「展示はどこで見られる?」
など、
初めての方にもわかりやすく
ご案内しています。
ご不明な点がありましたら、
ぜひこちらをご確認ください。
あなたの想いが、ひとりの表現を支えます。
社会の灯りになるアートを、
いっしょに育てていきませんか?